ECR33タイプM★RB26スワップ

ACT14

 

昨夜は、現役時代を思い出してしまいました。

すいません。

 

といったわけで一夜明けて・・・

ガレージに戻ってきて、いよいよ最終のチェックです。

 

まずエンジンルーム。

要所・要所、改造箇所に不具合が無いかチェックします。

 

 

まずエアクリーナーやタービン回り。

全開で走ったことで、各部の干渉やオイルなどの滲みが無いかの確認をします。

 

  

次にエンジンインテーク側。

配管の抜けの兆候や、OHしたマスターや交換したライン、

追加したオイルクーラーのフィッティングなどからのオイル滲みがないか細かくチェック。

 

エンジンルームを上から覗き込むチェックが済んだら、ジャッキアップします。

加工したオイルパン、交換したオリジナルのタービンライン、オイルブロックなどがチェックポイントです。

  

オリジナルのタービンライン、オイルパンのエンジンブロックとの継ぎ目などからは

一切のオイル漏れ、滲みすらありません。大丈夫です。

 

溶接で穴埋め加工したフロントドライブシャフトの貫通穴も・・・

オイルのサンドイッチブロックも・・・

本当にまったくオイル漏れはありません。

作業は完璧です。

 

セッティングを終え、この各部チェックを終えると、やっとオーナーさんに渡せるようになるので、

あたしもほっと息をつくことが出来ます。

 

どうしても早く納車してあげたいのですが、

これくらいの作業になると、どうしてもチェックが必要になりますからね。

エンジンのOHをしたり、新品のタービンやクラッチを組んだのなら別ですが、

どうしたってチューニングの効果を早く感じたいでしょうから、

帰りに『様子見でそっと走ってね』なんて言いながらは渡せないですからねぇ。。。

 

そんなわけで、オーナーさん、久しぶりの愛車とのご対面です。

喜ぶオーナーさんの顔を見るのは好きですね。

 

依頼を受ける。

仕事をこなす。

 

オーナーさんが期待する仕上がりを超えられたか?

それが勝負です。

 

R33タイプM★RB26仕様完成です。

これからも大事に、性能を余すところ無く発揮させてくださいね。

 

ご覧になってくださった方々、

長らくお付き合いありがとうございました。

感想・ご意見などは掲示板、メールなどでお願いします。

興味をお持ちになった方は、是非ガレージに遊びに来て下さい。

 

〜完〜

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