ECR33タイプM★RB26スワップ
ACT4.
クルマがやってきました。
ちょっと離れた栃木県から。
でも、2時間程度だったそうです。毎日の通勤じゃないですからね。
あれ?GT−R?って感じですけど、タイプMです。
やっぱり、RB26載せたいですよね。
R33タイプMに限らず、R32でもR34でも、スカイラインの2駆ターボってすごいポテンシャル高いです。
ただGT−Rという存在のせいであまり注目されてない気がします。
しかも弟分のシルビアがけっこう面白いので、そっちにも押され気味。
なんかツライ中間管理職みたいな立場です。
そんな中間管理職には、でっかいボーナスあげて奮起してもらえば良いんですよ。
もし完璧にセットアップして作り上げたら、シルビアでは勝てないと思います。
今回はあまりネタがなくてインタークーラーの巻です。
今回はあらたにBCNR33GT−R純正品を入手してきました。
ちゃんと極上品を入手しましたよ。
でも、すごいですね。
ノーマルでこんなのが付いているんですから。
なんでこんなすごいインタークーラーが付いているのか?には、理由があります。
BNR32(32GT−R)は、グループA制覇を目的に開発されました。
グループA規定では、インタークーラーの交換が認められていません。
だからノーマル状態で、当時グループAの想定馬力500馬力に対応するインタークーラーが用意されたんです。
ちなみにBNR32がマイナーチェンジしたときに、インタークーラーコアがさらに効率アップされてます。
その後33GT−Rが終わるまで改良はナシ。
というと、BNR32後期のインタークーラーが一番良いのかな?
R33よりR32用の方が、1〜2段多いとか?
並べて見たことがないので、わからないですけど。
んなわけで、間違いが少ないBCNR33用をあらたに購入する際には使います。
オーナーさんからバンパーの奥にインタークーラーが見えた方が良いとの希望があったので
純正インタークーラーの塗装を剥がします。
塗装剥離材を表面にハケで塗っていきます。
しばらく待っていると塗装が剥がれてきます。
こんな感じで、案外きれいに剥がすことが出来ます。
サイドタンクは塗料を剥がして、コアはシルバーに塗装なんてパターンが多いようですが、
あたしはみんな剥がしちゃいます。
じっくり丁寧に剥がしていけば、問題ないです。
案外きれいになると思いませんか?
ちなみにこのGT−Rの純正インタークーラーの黒い塗装に「冷却効果に意味がある」とかたまに耳にしますが、
あたしにはちょっと疑問です。
たとえば、性能だけを追求したレーシングカーのインタークーラーって塗装してあります?
やつら、効率が上がるなら塗装程度のコストなんかは気にしないですよ。
たぶん、バンパー内でインタークーラーがギラギラして品がなくなるのを嫌って黒くしただけなんじゃないかな?
そのうちきちんと調べてみます。
ま、好きな形で付けるのが良いでしょう。
見える部品だし。
よーくよーく洗って、完成です。
社外品みたいでしょ?(笑)
インタークーラーは、適正なサイズを付けるのが良いですよ。
どんなにすごいインタークーラーを付けても、外気温以下には冷えませんから。
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